観光地だけど安いこじんまりとしたVIPマッサージ

ダナンについて初日、やはり確かめなければならないのは、その地その地の変わり種風俗、女の子。しかし、残念ながらダナンでは特段変わったタイプの風俗はないようなので、オーソドックスなVIPマッサージに行くことにしました。 さす […]

ダナンについて初日、やはり確かめなければならないのは、その地その地の変わり種風俗、女の子。しかし、残念ながらダナンでは特段変わったタイプの風俗はないようなので、オーソドックスなVIPマッサージに行くことにしました。

さすがベトナム随一の観光地、色々とおしゃれ

宿泊した地域が欧米人が集まっているエリアで、さらに目の前にビーチがあって、西海岸(行ったことないけど)のような雰囲気を感じる。ここだけ切り取るとベトナムではないみたいだ。夜遊びの前に高級ホテルに水風呂ありのサウナがあるとのことで行く。100度超えのサウナに水風呂18度と最高の環境。4セット入ってしまい、この日の締めくくりにホテルの近くで夜遊びできるお店を選ぶことにした。

おしゃれなダナンが全部吹っ飛ぶ、ダサい外観

ホテルからも比較的近く大通りに面した風俗店(VIPマッサージ店)。店舗の隣はビヤホイや韓国系のマッサージがあるが、このお店は外から見てエロありのお店には見えない。どちらかと言うと韓国系の普通のマッサージ店に見える(韓国系は普通のマッサージ店に見えてもけっこう抜いてくれることもあるが…)。なぜこのお店のことがわかったかと言うと有力なリサーチを前入りしていたベトナム人の友人がしていてくれており、電話で確認まで取ってくれていたからだ。その確認では女の子が選べるお店だという。

風俗で並んだ女の子から選べるという夢のサービス

カラオケのように女の子が目の前にズラリと並び、その中から自分の好みのタイプを選ぶことができるお店。まさに王様になったかのような気分が味わえるのである。しかも料金はかなり安くコミコミで80万ドン程度である。これは期待せざる得ない。

入り口に靴を脱いで入れよくあるベトナムローカル店舗のスタイルである。広々とした空間があるので下駄箱ぐらい用意すれば良いのにと思うが…。入り口にサンダルを脱いで中に入ると、外にいた呼び込みの男も中に入って来る。私の10万円のサンダルを事もなげに「VIPと書いた50円で買えるトイレ用のサンダル」で踏み潰していく。イラっとしたが、まぁ良い。なにせ、ここは女の子が選べるお店なのだから。自分に言い聞かせるようにして、小汚いお店の二階へと移動する。ベトナム人の友人は後で行くか決めると言う。

部屋はじとじとしており、薄暗い

部屋に通されると、かなり湿った個室に入れられる。ジトジトした暗い部屋で待つこと10分。誰か登って来た気配があったので「おっ、女の子か?」と思ったが、なんと来たのは私のベトナム人の友人。再度、ここのシステムの説明をしてくれ去って行った。それから程なくして、女の子が4人ばかり部屋の前に並ぶ。

大柄の30代らしき女性をチョイス

「これは…結構きついな」というのが本心だが、今の時間から他の店舗から女性をかき集めたとしても今よりもグレードの高い女性が集まるかどうかはわからない。一人目は30代後半、二人目は背が高くガッチリした女性、三人目はものすごく小さい女性、四人目は美人ではない…どの選択もハッピーエンド(東南アジアでは抜きがある場合ハッピーエンドと言うことがある)があるはずなのに、ハッピーエンドが予想できない。

仕方なく、一番愛嬌の良かった背が高くガッチリした女性を選択。私は背が高い女性が好きだが、ガッチリした女性が好きなわけではない。が、仕方がない。愛嬌は何よりにも勝る。特に風俗においては。

超がさつなプレイが始まる

女性が入室するとすぐに「おい、さっさと服を脱げ」と、急に態度が変わる。そして、一緒に入るわけでもなく、部屋の片隅の暗いシャワーコーナーに追いやられ、自分で身体を洗えと言う。何度もシャワーコーナーに覗きに来て、洗ったのか?洗ったのか?と確認してくる。かなりせっかちな女だ。私の服の上に自分の服や下着をポンポンっと置いていく。畳んだ私の服をぐちゃぐちゃにしながら置くので、私が服を別の場所に置くとそっちにも下着などを飛ばしてくる。

そういうデリカシーのない女性の態度を見て、やはりここはベトナムなんだということを再確認する。早速、プレイに入るが、プレイが雑 OF 雑、雑の極みである。乳首舐めを始めたと思ったら、舐めずに口と鼻で撫でてるような感じだ。どんなプレイだ。数往復すると、次は股間に手をやりまだ元気になっていないアソコをしごき出す。酷く痛い。私が痛い顔をしているのを見ているはずなのに、気持ちいいか?どうだ?みたいなドヤ顔で見てくる。

こんな状況では絶対に勃たないので、私は目をつぶり、勃てるようなシチュエーションを思い浮かべるが、まったく思い浮かばない。目を閉じていたら、別のことを思い出してしまう。小学生の低学年の頃引っ越していったあっちゃんのことだ。あっちゃんはとてもがさつで身体の大きな女の子だった。よく見ると、この女もあっちゃんに見えてくる。余計萎える。何十年も思い出さないような記憶をダナンの場末の風俗店で思い出すなんて、人間の記憶の構造は不思議だ。

意外とアソコは20代かもと思えるも、プレイは終始雑

デカいだけでまったくエロくない身体を触ったりして、ようやく私も準備ができる状態になった。女はすかさずゴムを取り出してはめる。この手際だけは良い。正常位で挿入後、動かすが、肌もハリがあり、アソコは狭い。15分ほど動くが、中々イカない私に「そろそろイケ、もう仕事終わりだ」みたいな顔をするので、無理やりイクことに。これは風俗であってはならない(ベトナムだとよくあるけど)。

終わったら、シャワーを浴びさせられ、びしょびしょに濡れた床に「お前の服だろ、着な!」って服を落とされる。服の着替えが終わる前に堪らず部屋を後にした。下に降りると、店員と私の友人は楽しそうに談笑している。「え?行かなかったの?」と聞くと「並んでいる子を見て辞めました」なんて言う。友人にまで噛ませ犬にさせられ、サウナ4セットして得た徳(笑)までなくなってしまった気がした。

値段相応だろうが、日本人の細かいお客さんには耐えられないお店だろう

後で聞いたら、このお店は女の子がいない場合は近隣のカラオケからも呼ぶことができるそうだ。その場合は少し金額があがるとのことだ。またホテルまで女の子を送ってくれることもできるようで、写真から選ぶことができると聞いたので、直接見せてもらうと、オカメさんみたいな女の子オンリーだそうだ。店長らしき男は「どうだ、おっ勃つだろ?」と自慢げな顔をしているが、私はオカメさん好きではないので、チャンスがあれば〜なんて言いながら店を後にした。